先日、家具スタッフ以外の人を対象としたカリモク家具のショウルーム＆工場見学と勉強会に参加してきました。
主に革の基礎知識を学んだのですが・・・知らないことがいっぱい！
今まで、気にしたこともなかったのですが、
『皮』と『革』の違い・・・言われてみると確かに違う感じがするが、明確な定義は(?_?)
『皮』・・・動物の肉から皮をはぎ取った状態のもの
肉と同じでこのままにしておくと腐っていくもの
皮 ＝ 生物 である
『革』・・・毛を抜いたり、くっついている肉片を除去したりし
腐る成分を取り除いたもの
上記の工程を『なめし作業』という
なめし作業をすると加工品になる
革 ＝ 加工品 である
さらに、驚いたことが・・・
革って成長具合にもよりますが、厚みがあり、はいで製品になっていることを知りました。
表面の革を『本革』 その下の革を『床革』というそうです。
染料や顔料による仕上げや、床革ではフィルムシートを貼り加工されている物もあると知り、驚いてしまいました。
革によってソファーの金額に開きがあるのが納得!!
安い商品で革とうたわれているものは、床革のシート貼り加工のものが多いそうです。
ちなみにカリモクさんは本革を使用しているそうですよ。
家具の革の話でしたが、雑貨で販売している革製品も同じことなので、
いろいろと質問するスタッフも・・・
もっと、いろんなことを聞きたいなぁ～もっと時間をかけて学びたいなぁ～と思える勉強会でした。
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